曙 楼
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あけぼのろう。あけぼの楼、明ぼの楼、明保野楼、明保乃楼とも。当地（「大森めぐみ教会」（東京都大田区池上一丁目）あたり）にあった鉱泉の出る料亭。木下順庵の隠居所だった場所といわれる。20種450株の梅の古木が見事だった。日露戦争の祝宴が開かれ、徳富盧花が新婚旅行で来たり、また川上音二郎と貞奴の出会いの場だったともいう。田山花袋、栗島狭衣、水谷幻花、佐藤朝山、今井達夫らも来た。昭和4年に閉鎖。参考サイト：大森めぐみ教会／教会の歴史→
※「パブリックドメインの絵画（根拠→）」を使用 出典：Kawamura Office／東京逍遥／「暗香浮動」道行→