「明星」みょうじょう。東京新詩社の機関誌。与謝野鉄幹が27歳で始めた。明治33〜42年の8年間で100巻刊行、江戸時代以降300年間続いた近代和歌を刷新した。与謝野晶子、北原白秋、石川啄木、木下杢太郎、吉井 勇、山川登美子らを輩出。岩野泡鳴、薄田泣菫、高村光太郎、萩原朔太郎、堀口大学、佐藤春夫らも寄稿した。その個性を尊重した浪漫主義・唯美主義的傾向は、明治時代後期の思潮形成に大きな役割を果たした。参考サイト:ウィキペディア/明星→ ※写真は創刊号の題字 出典:新潮日本文学アルバム別巻『明治文学アルバム』 |