パンの会

パンの会

明治41年、北原白秋(24歳)や木下杢太郎ら「スバル」の詩人と、石井柏亭や山本 鼎ら美術雑誌「 方寸ほうすん 」の画家が催した飲み会。高村光太郎永井荷風谷崎潤一郎小山内 薫、音楽・演劇の関係者も集いにぎわった。この若手芸術家の交流から、耽美主義・ロマン主義・反自然主義の芸術潮流が生まれる。明治43年の黒枠事件(参考サイト参照)以降衰退。参考サイト:ウィキペディア/パンの会→

※上の絵は、木下杢太郎が描いた「パンの会」のシンボルのパン(ギリシャ神話に登場する牧神。性的・悪魔的・享楽的なイメージあり) ※「パブリックドメインの絵画(根拠→)」を使用 出典:『北原白秋(新潮日本文学アルバム)』

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