売文社ばいぶんしゃ。明治43年末、大逆事件後の“社会主義冬の時代”に、主義者に仕事を与え連携を取るため堺 利彦が東京四谷南寺町(現・須賀町)に設立。代筆や翻訳を業務とし編集プロダクションの先駆になる。久板卯之助、大杉 栄、荒畑寒村、高畠素之、山川 均、和田久太郎、尾崎士郎、添田知道らが参加。大正8年、高畠らが国家社会主義者となり分裂・解散する。参考サイト:ウィキペディア/売文社→ ※上の写真は売文社のシンボルマーク。「パブリックドメインの絵画(根拠→)」を使用 出典:『パンとペン』(黒岩比佐子 講談社) |