かのう・やすのぶ。慶長18(1614)年生まれの狩野派の絵師。狩野宗家の中橋狩野家の祖。父は狩野孝信で、狩野探幽と狩野尚信は兄。画才がないと貶されたが、それだけに才に溺れることなく絵を学び続け、また、学び続けることの重要性を弟子に伝え、狩野派の基盤を盤石にした。英一蝶など多くの弟子を育てた。貞享2(1685)年(71歳)死去。父や二人の兄とともに当地(東京都大田区)の本門寺に葬られている。参考サイト:ウィキペディア/狩野安信→
※「パブリックドメインの絵画(根拠→)」を使用 出典:カタログ 「探幽 3兄弟展(狩野探幽・尚信・安信)」
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