英一蝶はなぶさ・いっちょう。承応元年(1652年)京都生まれの画家・芸人。伊勢亀山藩の侍医の父に従って江戸へ。狩野安信に学び、浮世絵の影響を受けて風俗画を描く。俳句・書でも才能を発揮。松尾芭蕉とも交遊した。吉原通いを好み、幇間として豪商や大名と親交。元禄11年から12年間三宅島に流罪となる。赦免後江戸に戻り、従来どおり多方面で活躍。享保9年(1724年。73歳)死去。池上本門寺にも墓がある。参考サイト:ウィキペディア/英一蝶→ ※上の写真は二代高嵩谷(こう・すうこく)の筆による一蝶。1946年12月31日以前に作成されたもので、著作権の保護期間が満了しています(根拠:旧著作権法) 出典:日本の美術No.260「英一蝶」(至文堂) |