かのう・なおのぶ。慶長12(1607)年、京都生まれの狩野派の絵師。狩野孝信の次男(長男は探幽、三男は安信)。10歳の時、父・孝信が死去、兄・探幽が別家していたため、跡を継ぐ。3代将軍・家光からオファーがある(17歳)。兄・探幽を補佐。水墨画においてだいたいに空間を表現した。自由を好んだのか「自適斎」という称号を持つ。慶安3年(1650年。42歳)死去。当地(東京都大田区)の本門寺に墓がある。参考サイト:ウィキペディア/狩野尚信→
※「パブリックドメインの絵画(根拠→)」を使用 出典:カタログ「探幽3兄弟展」(東京都板橋美術館ほか)
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