菊富士ホテル
きくふじ・ほてる。明治29年東京本郷に菊富士楼として開業。菊は経営者の妻菊江と近くの菊坂から。大正3年(大正博覧会の年)菊富士ホテルとなる。竹久夢二、広津和郎、高田 保、谷崎潤一郎、正宗白鳥、尾侮m郎、坂口安吾、大杉 栄、伊藤野枝、中条百合子、宇野千代、石川 淳、福本和夫など多くの文化人が逗留。昭和19年3月売却され、昭和20年3月10日の東京大空襲で焼けた。参考サイト:Play Back 写真紀行・旅おりおり/本郷菊富士ホテル跡→ ※「パブリックドメインの写真(根拠→)」を使用 出典:空閨残夢録/大正八年本郷菊富士ホテル→ |