福本和夫

吉田秀和

ふくもと・かずお。明治27年鳥取県生まれの思想家。大正11年から2年半英独仏でマルクス主義を学ぶ。帰朝後、純正マルクス主義者を中心に据える福本イズムが、日本共産党を支配。日本で初めて「疎外」という概念を提起した。愛人が当地のバー「白蛾」にいた。昭和3年、三・一五事件で検挙され、戦後釈放されるが、六全協後に党を除名される。文化史という方法を日本に導入し、捕鯨史、農林業問題を研究。昭和58年(89歳)死去。参考サイト:ウィキペディア/福本和夫→

※「パブリックドメインの写真(根拠→)」を使用 出典:北栄町図書館(鳥取県)/前田寛治→

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