「改造」
大正8年、山本実彦が創刊した総合雑誌。3号までは売れなかったが、4号から秋田忠義と横関愛造が編集の主導権をとり、社会主義思想を大胆に取り入れて売れ上げを伸ばす。賀川豊彦、河上 肇、山川 均ら思想家の他、幸田露伴、谷崎潤一郎、志賀直哉、広津和郎、川端康成ら文学者も執筆陣に迎えた。共産主義的であると弾圧を受け(横浜事件)、昭和19年廃刊。戦後復刊するが、昭和30年再び廃刊となる。参考サイト:ウィキペディア/「改造」→ ※上の写真の被写体は公表後50年をへているため、著作権の保護期間満了と判断しました。 出典:『改造社と山本実彦』(南方新社) |