山本実彦やまもと・さねひこ。明治18年鹿児島生まれの出版人・政治家。日本大学卒。大正8年(34歳)、改造社を設立、総合雑誌「改造」を創刊した。大正期最大のベストセラー賀川豊彦の『死線を越えて』を世に出し、円本で一世風靡した。アインシュタインやバートランド・ラッセルの日本招聘という大事業も果たす。昭和5年衆議院議員に当選(立憲民政党)、戦後は協同民主党の委員長になった。昭和27年(67歳)死去。参考サイト:ウィキペディア/山本実彦→ ※「パブリックドメインの写真(根拠→)」を使用 出典:『改造社と山本実彦』(南方新社) |