木原会

望翠楼ホテル

馬込文学圏の木原山(山王二〜四丁目)周辺に住む画家が結成した会。ジャンルと作風を問わず、日本画の小林古径川端龍子、洋画の鶴田吾郎・白瀧幾之助、版画の長谷川潔らが参加。大正5年5月、望翠楼ホテルで第一回木原会展を開催した。同ホテルに堀口大学が逗留していたこともあって文学者との交流が生まれた。木原会展は第三回まで開催され(大正7年)、同年8月には、同地の文化人の集まり「(大森)丘の会」ができる。

※写真は、木原会展が催された望翠楼ホテル。「パブリックドメインの写真(根拠→)」を使用しました 出典:大森山王で育む/大森山王を知ろう!【第2回】歴史・文化・環境を専門家に聞いた、調べた、歩いてみた。→

戻る 閉じる 「馬込文学マラソン」 のHPへ→