辻まこと大正2年福井生まれのイラストレーター・文筆家。父親は辻 潤、母親は伊藤野枝。静岡工業学校中退後、父親と1年間渡仏。帰国後、図案屋、喫茶店などを転々とした。戦後「歴程」「アルプ」「岳人」などにユーモアと風刺のきいた画文を寄せる。昭和10〜14年頃、当地(東京都大田区南馬込三丁目、山王四丁目)に住んだ。胃がんになり、昭和50年(62歳)延命を拒んで死去。[馬込文学マラソン]辻まことの『山の声』を読む→ ※「パブリックドメインの写真(根拠→)」を使用 出典:ヒンドゥ−クシ海峡をこえて /昭和の漂泊者《辻まこと・父親辻潤》→ |