堀 辰雄ほり・たつお。明治37年東京麹町生まれの小説家・詩人。室生犀星・芥川龍之介に師事。帝大英文科だが仏語も堪能でプルーストやジョイスから影響を受ける。生涯、肋膜炎と闘う。軽井沢・追分など高原の風物を織り込んだ心理小説を書いた。『聖家族』『風立ちぬ』など。昭和8年から文芸誌「四季」を編集。片山広子・宗 瑛らと親交、当地(東京都大田区)にも何度か来ている。昭和28年(48歳)死去。[馬込文学マラソン] 堀辰雄の『聖家族』を読む→ ※「パブリックドメインの写真(根拠→)」を使用 出典:ウィキペディア/堀辰雄(平成25年3月10日更新版)→ |