赤瀾会せきらんかい。大正10年、九津見房子、秋月静枝、橋浦はる子、堺 真柄の4人が結成した日本初の社会主義婦人団体。北川千代・堀 保子ら42名が参加した。社会主義政党「日本社会主義同盟」の婦人部の性格を持つ。顧問は山川菊栄と伊藤野枝。第2回デモに参加し注目された。1年先行する平塚らいてうの「新婦人協会」をブルジョワ的と批判。半年後、堺らが軍隊赤化事件に連座して、活動を停止した。参考サイト:ウィキペディア/赤瀾会→ ※上の写真は、赤瀾会のマーク(『覚めよ女たち 〜赤瀾会の人びと』(大月書店)より) |