北川千代

北川千代

明治27年埼玉県深谷市生まれの児童文学者。14歳頃から少女雑誌に投稿。大正4年江口 渙と結婚。「赤い鳥」などに社会問題を見据えた児童文学を書き評判になる。赤瀾会に入会後江口と別れ、以後、労働者であり労働運動の闘士高野松太郎と行動をともにした。『世界同盟』『絹糸の草履』などの作品がある。昭和2〜14年、当地(東京都大田区大森西一丁目)に「高野養兎研究所」を開いて養鶏・養兎業を営む。昭和40年(71歳)死去。参考サイト:北川千代と砂丘の村→

※「パブリックドメインの写真(根拠→)」を使用 出典:日本児童文学体系22「北川千代・壷井栄集」(ほるぷ出版)

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