辻村もと子

辻村もと子

明治39年北海道石見沢生まれの小説家。父親は岩見沢の開拓者・辻村直四郎。女学校時代から文学に親しみ、日本女子大文学部卒業直後、創作集『春の落葉』を上梓。同人誌「火の鳥」で活躍した。離婚後、村岡花子の世話で当地の大野屋荘(東京都大田区中央二丁目)に8ヶ月ほど住み執筆に専念。父を描いた『馬追原野』、母を描いた『早春箋』などを残す。昭和21年(40歳)死去。[馬込文学マラソン]辻村もと子の『馬追原野』を読む→

※「パブリックドメインの写真(根拠→)」を使用 出典:『辻村もと子 人と文学』(いわみざわ文学叢書刊行会)

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