牧野信一

牧野信一

明治29年神奈川県小田原生まれの小説家。早稲田大学英文科卒業後、「時事新報」の雑誌部に入る。短編小説『爪』が島崎藤村に認められる。『西部劇通信』『村のストア派』『ゼーロン』『鬼涙村』など、郷里の小田原と古代ローマ・ギリシャが混然とした幻想的な作品を書く。雑誌「文科」を創刊、坂口安吾を見いだした。当地(東京都大田区山王一丁目)には昭和5〜6年。昭和11年(39歳)自死する。[馬込文学マラソン] 牧野信一の『西部劇通信』を読む→

※「パブリックドメインの写真(根拠→)」を使用 出典:別冊一億人の昭和史『昭和文学作家史』(毎日新聞社)

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