北村初雄

北村初雄

きたむら・はつお。明治30年東京麹町生まれの詩人。三木露風、リルケの影響を受け、純粋な情感を詠った。日夏耿之介堀口大学らから高く評価される。詩集『吾歳と春』『正午の果実』『樹』(遺稿集)など。大正11年7月(25歳)、家族と当地(大田区山王四丁目)に越してくるが、結核が悪化、4ヶ月後に、神奈川県鵠沼の東屋での療養生活に入いる。同年12月(25歳)死去。●参考サイト:「日本人名大辞典+Plus/北村初雄」(講談社)コトバンク→

※「パブリックドメインの写真(根拠→)」を使用 出典:「近代詩人百人(別冊太陽)」(平凡社)

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