山本周五郎やまもと・しゅうごろう。明治36年山梨県大月市生まれの小説家。小学校卒業後、銀座の質屋で奉公。主人から感化される。『須磨寺附近』でデビュー(23歳)。『赤ひげ診療譚』『柳橋物語』『さぶ』『樅ノ木は残った』など人情味溢れる時代小説で人気を博す。15年戦争とほぼ重なる期間当地(東京都大田区南馬込一丁目)に在住。昭和42年(63歳)死去する。[馬込文学マラソン] 山本周五郎の『樅ノ木は残った』を読む→ ※「パブリックドメインの写真(根拠→)」を使用 出典: 新潮日本文学アルバム『山本周五郎』 (新潮社) |