田中絹代たなか・きぬよ。明治42年山口県下関の呉服商の家で生まれた女優。幼い頃から琵琶を習い琵琶少女歌劇の舞台に立つ。栗島すみ子主演の「虞美人草」に感激し映画女優を志した。大正13(14歳)、松竹加茂撮影所に入所、翌年、松竹蒲田撮影所に移籍し看板女優になる。小津安二郎、溝口健二の作品など約260本に出演、世界に名を知られる。監督作品も5作。昭和52年(67歳)脳腫瘍により死去する。参考サイト:ウィキペディア/田中絹代→ ※「パブリックドメインの写真(根拠→)」を使用 出典:ウィキペディア/田中絹代(平成29年9月4日更新版)→ |