さいとう・さんき。明治33年岡山県津山生まれの俳人。日本歯科医大卒後、結婚し長兄の任地シンガポールで歯科医開業。昭和3年帰国して当地(東京都大田区大森北一丁目)で開業、神田の共立和泉橋病院勤務時、患者の勧めで俳句を始める(33歳)。昭和初期の新興俳句隆盛期に頭角を現す。厭戦俳句を詠み検挙される(京大俳句事件)。妻子を残し昭和17年から神戸「三鬼館」に住む。昭和37年(61歳)死去、初の俳壇葬。参考サイト:ウィキペディア/西東三鬼→
※「パブリックドメインの写真(根拠→)」を使用 出典:『西東三鬼の世界』(梅里書房)
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