小穴隆一

小穴隆一

おあな・りゅういち。明治27年函館生まれの画家。長野県塩尻の祖父のもとで育つ。開成中学を中退し、太平洋画会研究所の中村不折に師事、二科会や春陽会に油絵を発表。大正8年(25歳)滝井孝作の紹介で芥川龍之介に会い、無二の友となる。芥川はじめ宮沢賢治や坪田譲治の装丁・挿絵を担当した。大正12年(29歳)、脱疽で右足首から下を切断、義足を使っていた。昭和41年(71歳)死去。参考サイト:ウィキペディア/小穴隆一→

※「パブリックドメインの写真(根拠→)」と判断し使用 出典:『芥川龍之介(新潮日本文学アルバム)』

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