倉田 高

倉田高

くらた・たかし。大正2年東京生まれのチェリスト。東京音楽大学卒業後、フランスにわたりモーリス・マレシャルに師事。日本人として初めて国際コンクールで優勝、パリでのリサイタルも成功させた。昭和15年帰国し長岡陽子(長岡輝子の妹)と結婚、当地(東京都大田区山王の実家、南馬込四丁目の新居)に住んだ。長女澄子を背負ってチェロの練習をしたという。昭和20年(32歳)、疎開先の箱根強羅で、肺結核により死去。コトバンク/倉田 高→

※「パブリックドメインの写真(根拠→)」を使用 出典:『長岡輝子の四姉妹』(鈴木美代子)

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