川端茅舎

川端茅舎

かわばた・ぼうしゃ。明治29年日本橋蛎殻町生まれの俳人。日本画をたしなむ父親と、兄(川端龍子)の影響で絵を志し、岸田劉生に師事。劉生の死後、17歳頃から作っていた俳句に専念。その写生力は高浜虚子から「花鳥諷詠真骨頂」と讃えられた。昭和3年(30歳)から当地(東京都大田区池上一丁目)に住む。大正末より肺を病み、昭和16年(39歳)死去する。●参考文献:「川端茅舎」(瓜生鐵二) ※コトバンク→

※「パブリックドメインの写真(根拠→)」を使用 出典:『川端茅舎集』(角川書店)

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