本田増次郎ほんだ・ますじろう。慶応2(1866)年岡山県出身の英文学者。山本有三の義父。嘉納治五郎に師事し英語と柔道を学ぶが、日本聖公会で洗礼を受け、破門(後に和解)。早稲田大学などで教鞭をとった。清国留学生教育、ハンセン病救済、動物虐待防止運動で活躍する。西園寺公望全権大使の私設秘書としてヴェルサイユ会議に随行。大正14年(58才)死去。最晩年の4ヶ月、大森ホテルに逗留した。参考サイト:ウィキペディア/本田増次郎→ ※「パブリックドメインの写真(根拠→)」を使用しました 出典:A Dog of Flanders | フランダースの犬/物語と素敵な人々達/本田増次郎→ |