東 文彦

東 文彦

あずま・ふみひこ。大正9年生まれの小説家。当地(東京都大田区田園調布)にも住む。学習院高等科進学後、胸を患うが、周囲の反対を押し切って執筆した。室生犀星に師事。闘病生活を描いた『方舟の日記』、フーガ形式を取り入れた『凩』、高貴の出でないことを誇りにした『初霜』などの20作を残す。才能を惜しまれつつも、昭和18年(23歳)死去。大きな影響を受けた三島由紀夫は終生、命日の墓参を欠かさなかった。参考サイト:ウィキペディア/東 文彦→

※「パブリックドメインの写真(根拠→)」を使用 出典:チェンバロと文学を考えるブログ/東 文彦と蕗谷虹児の少女像→

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