岡本柳之助

岡本柳之助

おかもと・りゅうのすけ。嘉永5(1852)年紀州藩出身の国粋主義者。日蓮仏教研究者。日本初の軍部クーデター竹橋事件を首謀、放免になり、福沢諭吉の門人になる。慶應義塾で知り合った開明派の 金玉均きん・ぎょくきん らを慕って上海にわたり朝鮮改革に関与。李氏朝鮮第26代王・高宗の妃の 閔妃みんぴ 殺害にも連座した。 明治45年(59歳)、辛亥革命に加わるべく上海視察中に死去。当地の本門寺に葬られた。参考サイト:「岡本柳之助」(コトバンク)→

※「パブリックドメインの写真(根拠→)」を使用 出典:「長崎大学図書館」所蔵資料

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