なかの・しげはる。明治35年福井県生まれの詩人・小説家。帝大文学部独文科在学中、室生犀星に師事し、「驢馬」の創刊に参加。マル芸、プロ芸、ナップ、コップの結成に関わる。昭和6年日本共産党に入党。3年後に転向して出獄するが、時局批判を止めず執筆を制限される。戦後、復党(後に除名)。小説『歌のわかれ』、詩「おまえは歌うな」などで皮相的な叙情性を否定。昭和54年(77歳)死去する。参考サイト:ウィキペディア/中野重治→
※「パブリックドメインの写真(根拠→)」を使用 出典:新潮日本文学アルバム『芥川龍之介』
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