川口松太郎

川口松太郎

かわぐち・まつたろう。明治32年東京浅草生まれの小説家・劇作家。洋服屋・警察署の給仕・電信技師などを経て小説家になる。プラトン社の雑誌「苦楽」の編集に従事。久保田万太郎・小山内 薫に師事した。『鶴八鶴次郎』で第1回直木賞を受賞(昭和10年 36歳)。『愛染かつら』は映画化され、大ヒットする。他に『雨月物語』『古都憂愁』『孤愁和泉式部』『一休さんの門』など。昭和60年(85歳)死去する。[馬込文学マラソン]川口松太郎の『日蓮』を読む→

※上の写真の出典:別冊1億人の昭和史『昭和文学作家史』(毎日新聞社)

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