ベアテ・シロタ・ゴードン
「日本国憲法」草案執筆者の一人。大正12年ウィーン生まれ。父親はウクライナ出身のユダヤ人ピアニストのレオ・シロタ。父親が日本に招聘され、5歳のとき一家で訪日。当地(東京都大田区)の「独逸
学園」にも通う。米国のカレッジを卒業。戦後、日本にいる両親に会いに再来日、GHQの民間要員となる。各国の憲法を参照しつつ書かれた「両性の本質的平等」を含む世界最先端の人権保護規定は、現行憲法の第24条、第25条、第27条に生かされた(22歳)。平成24年89歳で死去。●「ゴードン」(「ブリタニカ国際大百科事典」)(コトバンク→)
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