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| 馬込文学マラソンとは〜近所の路地にロマンを求めて〜 東京都大田区の馬込周辺は、多くの作家が住み、往来したことから、 「馬込文士村」と呼ばれています。 しかし、作家の往来が多かったのは、なにも馬込だけではなく、その周辺の山王・中央・池上・蒲田・洗足・大井・大森北あたりもそうとうです。 馬込に含まれないというだけで、それらの地域を「文士村」から外すのはもったいない。 そこで、ここでは、それら馬込周辺の地域も含めて「馬込文学圏」と呼ぶことにします。「馬込文学圏」は、およそ下の地図で示した範囲を考えています。 JR大森駅(京浜東北線)を中心に、北は大井町あたりまで、南は多摩川あたりまで、西は洗足池まで、東は海までと考えています。 大森駅辺りから歩いて行ける範囲なら全部含めてしまおうという、 アバウトな、個人的な定義です。だいたい、東京都大田区全域と、品川区の大田区寄りあたりとお考えください。 ここ「馬込文学マラソン」では、その馬込文学圏に住んだり、往来したり、そこを舞台にした作品を書いた作家を取り上げます。 1作家につき1作品を紹介します。 1作品に限るのは、なるべく多くの作家を取り上げたいのと、1冊を何度も読んで読みを深めていきたいからです。 どの作家からも興味深い点を発見したいと思います。 “文学”と書いていますが、ここでは文字で残された全てが対象です。 馬込文学圏にまつわる碑文や評伝や論文などもいつか登場するでしょう。 馬込文学圏の地理や歴史や風俗などについても見聞を広めていきたいのです。 それらと“文学”とを関係付けて紹介できればと思います。 不正確な点や誤りもたくさんあるかと思います。 ご容赦ください。情報を自らの責任でお使いいただくとともに、もし研究や学習に生かそうというのならば、各ページに付した参考文献にもお当たりください。 引用文(二文字下がりの青文字かカッコ(「」)書きになっています)は、適宜、漢字・仮名ともに現代的表記に改めました。まだ徹底されていませんが、引用文中の( )内の文言は引用文にあったもので、〔 〕内の文言はこちらが付したもの、と区別しています。 年齢は基本、満年齢で表記しました。生まれた日が分からない場合や、その事柄が起きた日が分からない場合は、その年に達する満年齢としました。 名前が途中から変わる場合や複数ある場合は、分かりやすさを優先し、一般によく使われるものを一貫して使うようにしています。例えば、勝 麟太郎が勝 海舟と名乗るのは中年以降ですが、生まれた時の記述にも後者を使用。 もし、アップされている情報に重要な間違いや見落としがありましたらご教示いただけると幸いです。 また、感想をお寄せいただけると当方の励みになるかと思います。 左サイドのメニューに、制作者n-kensakuのTwitterがありますし、 n-kensakuが主宰するデザイン&DTP事務所 「DesignroomRUNE」 のサイトへのリンクもあり、そこには メールアドレスも記載しました。 現在、52人の作品を紹介しています。これからも増やしていく予定です。 Webサイトの特長を生かして、ちょこちょこと加除修正していますので、前にアップされたページもときおりのぞいてみてください。 現在は日替わりの「今日の馬込文学」の加除修正に力を入れていますので、ぜひ、そちらもご覧ください。トップページ(Top→)の「馬込文学マラソン」のタイトルをクリックすると、その日の「今日の馬込文学」のページに遷移します。 のんびり、しぶとく、楽しみながらやっていきたいので、「馬込文学マラソン」 というサイト名にしました。 走る方の“マラソン”で検索して当サイトにいらっしゃる方もけっこうおられます。 ごめんなさい。 でも、これを機会に、1冊いかがでしょう? では、よろしくお願いいたします。 ※当ページの最終修正年月日 |