外村 繁とのむら・しげる。明治35年滋賀県の木綿問屋生まれの小説家。帝大経済学部在学中、京都第三高等学校時代から親交があった梶井基次郎、中谷孝雄らと同人誌「青空」を創刊。大学卒業後一時帰郷するが、昭和8年(31歳)再上京。昭和10年、『草筏』が第1回芥川賞の候補となる。故郷の近江商人のことや、夫婦してガンになりその闘病のことなどを赤裸々に書く。昭和36年(58歳)死去。参考サイト:ウィキペディア/外村繁→ ※「パブリックドメインの写真(根拠→)」を使用しました 出典:ウィキペディア/外村繁(平成28年7月25日更新版)→** |