たなか・きょうきち。明治25年和歌山市生まれの画家・版画家。竹久夢二、恩地幸四郎らと交流しつつ、ペン画や木版画で独自な表現を模索。雑誌「少年界」「少女界」などに挿絵を描いた。肺結核を患い、萩原朔太郎の『月に吠える』の挿絵を描いている途中の大正4年(23歳)死去する。同詩集には、赤い薬包紙に描かれたペン画も収められている。参考サイト:ウィキペディア/田中恭吉→
※「パブリックドメインの写真(根拠→)」を使用 出典:『萩原朔太郎(新潮日本文学アルバム)』
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