島田清次郎

島田清次郎

しまだ・せいじろう。明治32年石川県生まれの小説家。茶屋街で貸座敷を営む母方の実家で社会の裏面を見て育つ。中外日報の記者時代、ロマン・ローランの 『ジャン・クリストフ』 にインスパイヤーされて書いた『地上』が生田長江から絶賛され、大正の3大ベストセラーの1つになる。アメリカで大統領に面会、国際ペンクラブの日本初の会員になる。女性関係で告訴され文壇を追われ、精神も病む。昭和5年(31歳)死去。参考サイト:ウィキペディア/島田清次郎→

※上の写真は、1946年12月31日以前に作成されたもので、旧著作権法により著作権の保護期間が満了しています 出典:別冊一億人の昭和史『昭和文学作家史』(毎日新聞社)

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