小林多喜二明治36年秋田県生まれの小説家。4歳で小樽に移住。過酷な貧困・搾取・差別を目の当たりにし、共産思想・労働運動に目覚める。小樽高等商業学校卒業後、北海道拓殖銀行に勤務しつつ『一九二八年三月十五日』『蟹工船』などを書き、プロレタリア文学の国際的存在となった。昭和5年(27歳)、上京。日本共産党に入党し、日本プロレタリア文化連盟(コップ)を結成。昭和8年(29歳)、築地警察署で特高から拷問を受け死去。参考サイト:ウィキペディア/小林多喜二→ ※「パブリックドメインの写真(根拠→)」を使用 出典:『小林多喜二(新潮日本文学アルバム)』 |