岩波茂雄いわなみ・しげお。明治14年長野県諏訪市生まれの出版人。東京帝国大学哲学科在学中、内村鑑三の影響を受ける。神田高等女学校教師をへて、大正2年神田神保町に古書店「岩波書店」を創業、正札販売を導入して注目された。夏目漱石の『こころ』を皮切りに出版業に進出。昭和2年には岩波文庫を創刊する。戦中戦後と左派的立場を堅持した。昭和21年(64歳)死去。参考サイト:ウィキペディア/岩波茂雄→ ※「パブリックドメインの写真(根拠→)」を使用 出典:ウィキペディア/岩波茂雄(平成25年7月31日更新版)→ |