石川達三

石川達三

いしかわ・たつぞう。明治38年秋田県生まれの小説家。早大英文科を1年で中退、国民時論社もすぐ辞して、移民の監督者としてブラジルに渡る。その体験を元にした『蒼氓そうぼう 』で第1回芥川賞を受賞。南京事件に触れた『生きてゐる兵隊』、農村の崩壊を描いた『日陰の村』、戦後の教育問題を書いた『人間の壁』など、その時々の社会問題に果敢に取り組む。「二つの自由発言」で物議をかもす。昭和60年(79歳)死去。参考サイト:ウィキペディア/石川達三→

※「パブリックドメインの写真(根拠→)」を使用 出典:四国新聞社/石川達三、生誕110年で講座/「権力は言論を抑圧する」→

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