吉田甲子太郎 よしだ・きねたろう・・・明治27年群馬県生まれの小説家。早稲田大学英文科在学中から山本有三に師事。中学校教師をしながら探偵小説などを翻訳。『源太の冒険』『兄弟いとこ物語』などの児童向けの読み物も残す。後に明治大学文学部教授。大正末頃から終生、馬込文学圏(南馬込2丁目の2カ所)に住む。尾崎士郎の『空想部落』の「村長」のモデル。昭和32年(62歳)死去する。参考サイト:ウィキペディア/吉田甲子太郎→