野溝七生子 のみぞ・なおこ・・・明治30年兵庫県生まれの小説家。14歳までに古今東西の神話を読破。同志社女学校英文科卒業後、東洋大学で西洋哲学を学ぶ。大正12年懸賞小説で『山梔(くちなし)』が一席。「近代風景」や「女人芸術」に書く。後に東洋大学文学部の教授になり、近代文学を講じた。昭和29年から新橋の第一ホテルに住む。辻潤の憧れの人。昭和62年(90歳)死去。参考サイト:ウィキペディア/野溝七生子→