水野成夫 みずの・しげお・・・明治32年静岡県生まれ。帝大法科卒。新人会から共産党中枢部に入り活躍。三・一五事件で検挙後転向して解党派に属す。後にフランス文学の翻訳に専念し功績を残す。尾崎士郎らと「風報」を主宰。昭和13年頃から財界に進出し、経済同友会会長、文化放送社長、フジテレビ社長、産経新聞社長などを歴任、「マスコミの三冠王」と呼ばれた。昭和47年(72歳)死去。参考サイト:ウィキペディア/水野成夫→