第4次「新思潮」・・・大正5年2月、夏目漱石の木曜会に参加していた芥川龍之介久米正雄菊池寛、松岡譲、成瀬正一の5人が、漱石に読んでもらうことを目的に創刊。創刊資金は菊池をのぞく4人がロマン・ローランの『トルストイ』を翻訳して充てた。創刊号で芥川は「鼻」を発表、漱石から高く評価された。同年12月に漱石が亡くなり、翌大正6年3月に「漱石先生追慕号」を出して終刊。参考サイト:ウィキペディア/新思潮→