磨墨 するすみ・・・平安時代末期から鎌倉時代のはじめにかけて活躍した名馬。墨のような毛色から磨墨と呼ばれた。梶原景季が源頼朝に池月という馬の下賜を願い出たところ代わりに与えられた。宇治川の戦い(1184年)で池月と先陣を争った。馬込文学圏(万福寺周辺)には梶原景時伝説があり、磨墨に関する言い伝えも残る。墓とされる磨墨塚、磨墨が鐙を落とした鐙谷に由来する鐙坂などがある。参考サイト:ウィキペディア/磨墨塚→