「心の花」

心の花

明治31年創刊の竹柏会(佐佐木信綱が主宰)の機関歌誌。「心の華」「こゝろの花」「心のはな」とも。信綱の子・治綱、治綱の妻の由幾、孫の幸綱と受け継がれている。現存歌誌で最も長い歴史を持つ。「おのがじしに」をモットーに作家の個性を尊重。木下利玄、吉野臥城などが参加。片山広子柳原白蓮、九條武子、俵 万智などの女流歌人を輩出。芥川龍之介(22歳)の最初の小説 『大川の水』 も同誌に掲載された(大正3年)。参考サイト:心の花Webサイト→

※写真は大正11年12号より。※「パブリックドメインの絵画(根拠→)」を使用 出典:Joyfulmac(短くJoyma)/ここにも社交的だった高島平三郎めっけ!→

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